前回は写真集をより内容のある物にするための『文字打ち』を説明しましたが、今回は図形の作成と透明効果やグラデーションについて説明いたします。
写真は勿論のこと、文字なども効果的に表現するために、色の図形や線は欠かせないアイテムです。色々とコツを覚えて、写真集をよりクリエイティブなデザインにしましょう!

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では早速、四角形と円形と線を描いてみましょう。

まず図形や線を描くには、『MyBookEditor』の下部にあるツールパネルから『図形』を選択し、台紙の上にあるメニューから描きたい図形のツールを選びます。四角形は『□』、円形は『○』、線は『ー』の記号をクリックして、次に色を選択し、台紙にカーソルを置いてクリックしたままドラッグすればそれぞれの任意の比率の形や、任意の長さの線が描けます。

mb070-2016-03-08-17-12-11.jpgmb071-2016-03-08-17-05-50.jpgmb072-2016-03-08-17-08-37.jpg

四角形を描く時にキーボードの『Shift』を押しながらカーソルをドラッグすると正方形が描けます。また同様に、円形を描く際にも『Shift』を押しながら描くと正円になります。線に関しては『Shift』を押しながら引くと0度(水平)から90度(垂直)までの15度刻みの角度で引くことが出来ます。

基本的な図形が描けたら、グラデーションや透明色ついても覚えておきましょう。

mb073-2016-03-08-18-15-16sssss.jpgmb074-2016-03-08-18-16-46sssss.jpgmb075-2016-03-08-18-17-45sssss.jpgmb076-2016-03-08-18-21-12sssss.jpg

色々な図形を描いて練習が出来たら、その図形の色をグラデーションにしてみましょう。図形をクリックすると『画像加工』のツールパネルが出現しますので、パネル内左側の一番下の『透明度』にチェックを入れ、『不透明度』のレバーを『0%』に設定し、『グラデーション』にチェックを入れて、その『グラデーション開始位置』のレバーを左右に動かしてみましょう。『不透明度』はそのグラデーションの中で一番明るい部分の明るさを、また『グラデーション開始位置』は、そのグラデーションの中の一番明るい部分の位置を示します。

mb096new-2016-03-14-11-45-29.jpgここでグラデーションと記述しているのは、専門的には元の色を徐々に薄くしている状態で、実際には色相に変化はなく、本来のグラデーションとは少し違います。色相を『青から赤』とか『黒から橙色』のように変化をつけるには、左図のように2つの図形を重ねることで作成出来ます。つまり色ベタの図形の上に単色のグラデーションの図形を重ねるか、単色のグラデーションの図形同士を重ねるかで多様な表現が可能になります。色々試してみて多彩な表現をしてみましょう!

尚、ここで登場してきた可愛い『イラスト』については、次回の項で説明します。お楽しみに!

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上の2枚の写真は2013年7月19日の午前10時20分の同時刻の富士山のライブカメラの画像です。
左の山中湖畔に設置された『山中湖村 観光課公式サイト』の『絶景くん富士山中継』では、富士山全体に雲がかかっていて「せっかく来たのに今日は残念だったね。」状態ですが、直線距離で約16kmしか離れていない右の河口湖畔にある最近人気のホテル『風のテラスKUKUNA』のライブカメラでは富士山を隠す雲は全くなく『来て良かった。富士山は最高だね!』状態なのです。

このように富士山周辺は刻々と天候が変わり、雲が現れたり消えたりで、残念!と思っても、諦めず車で移動しているとひょっこりと姿を現したり、とても気まぐれなものです。
でもそれも富士山ビュードライブの醍醐味の一つ。車の旅なら自由に移動できて気まぐれな富士山とも仲良くなれます。やっぱり富士山を見に行くなら車の旅がお勧めです。

しかしこの2大のライブカメラの風景、角度が90度違っただけでこんなにも見え方が違うなんて、大自然のスケールの大きさに感服してしまいます。

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ちなみに左は秋の山中湖畔の風景で、右が河口湖に近い『道の駅なるさわ』からの富士山です。車で周遊すると、色々な表情の富士山が見ることが出来て最高です。

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DSC04149ss.jpg富士山の絶景ポイントは無数にありますが、ガイドブックにあまり載らないけれど、かなりの『絶景ポイント』という所がいくつかあります。上の写真の乙女峠からの富士山の絶景もその一つです。
ここからの富士山は、宝永山の噴火口も稜線の内側でうまく山肌に溶け込んで、左右がほぼ均等な美しい形で、まるで絵に描いたようです。

このポイントは、国道138号線(通称:乙女道路)の神奈川県と静岡県の県境にある『乙女峠』の静岡県側のトンネンルの出口付近にあって、御殿場側はこの富士山をと御殿場市内を一望出来るパノラマが広がり、箱根側には食事も出来る『ふじみ茶屋』があります。

DSC04199ss.jpgDSC04164ss.jpgDSC03685ss.jpgDSC04141.jpg展望台がある訳でもないので、テレビやガイドブックなどでもあまり紹介されていませんが、手前に御殿場の市街地があることで、自然だけの風景では感じ取れない富士山のスケール感が体感出来る絶好のポイントです。御殿場から箱根方面に向かう登り道では、右手の『ふじみ茶屋』に気を取られ気づきにくく、また箱根から御殿場方面に下る時でも、天候が悪くて富士山が隠れている時には、まさか普段はここに富士山の絶景が広がっているとは考えにくい場所です。また左カーブで下りに入る所ですし、富士山が見えていても「あ〜富士山だ!」と言っている間に通り過ぎてしまう短いエリアです。

このように箱根や御殿場など、富士山周辺には隠れた見所がまだまだ随所にありますので、絶景ポイントを見逃さないためにも、ゆっくりと安全運転でドライブを楽しむ事をお勧めします。


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DSC01014ss.jpgこの写真は静岡市清水区の日本平にある『日本平ホテル』の庭園からの超級の絶景です。
ドラマ『華麗なる一族』のロケ地にもなったこの豪華なホテルは、どの部屋もゆったりとした広さで、庭園側の部屋の眺望は、まるで絵に描いたような光景です。

宿泊した2007年11月中旬はまだ富士山の積雪も少なく、もう少しだけ裾まで積もっていればベストバランスでしたが、それでも充分この大パノラマの絶景を堪能できました。夜は夜で清水市のパノラマの夜景が美しく、新幹線の長い光の帯が夜景を貫いてゆく様は圧巻でした。特に最上階のアッパーラウンジでゆったりくつろぎながらの夜景がお勧めです。

DSC00986ss.jpgDSC00639ss.jpg富士山の南側には箱根連山と伊豆半島が連なり、手前の清水港を塞ぐように風光明媚な『三保の松原』が右手から突き出しています。
前日の夕方にチェックインしたときには、富士山に薄らと雲がかかっていましたが朝6時に起きてカーテンを開けたら、まさに目の覚めるような光景が広がり、感激の極みでした。

この『日本ホテル』は、結婚式の利用が多いそうで、この日も数組が絶景の庭で記念写真を撮っていました。またゴルフ客にも人気のようです。そしてこの日はこの山の裾にある『IAIスタジアム日本平』で、Jリーグ『清水エスパルス』の試合があって、熱戦を終えた選手達がバスで上がってきて、ワイワイがやがやとチェックインしていました。多分その表情から勝利したものと思われます。

DSC00731ss.jpgDSC00482ss.jpgDSC00518ss.jpgDSC00533s.jpgDSC00546ss.jpgDSC00564ss.jpgDSC00573ss.jpgDSC00580ss.jpgDSC00596ss.jpgDSC00615ss.jpgDSC00665ss.jpgDSC00678ss.jpgそして食事は夕食・朝食ともに静岡の海の幸を活かした、かなり満足度の高い上質な献立でした。
またロービーやエントランスはクリスマスをひかえて華やかな装飾が施されとても良い雰囲気でした。お風呂については特筆するほどの特徴はなかったものの、おいしい料理と富士の絶景と静岡の夜景に癒された一日でした。
『日本平ホテル』、一度足を運んではいかがでしょうか?お勧めの富士山ビューポイントのひとつです。

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『日本平ホテル』へのルートは下の地図をご覧ください。
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w04-main-motosuko-08114-04.jpg富士山と車の写真を撮りに10月中旬にぶらりと車で小旅行をしました。富士山を臨む絶景は無数にありますが、富士五湖の一つ、ここ本栖湖もいい風景です。
山中湖や河口湖も絶景ポイントですが、この本栖湖周辺は大きな建物が少ないうえに、富士山自体の形も良く観光客も比較的少ないのが特徴です。やはり富士山の絶景には湖は欠かせません。

w04-07927.jpgw04-08001.jpgw04-08022.jpgw04-main-kawaguchiko-DSC08084-03.jpgこの日は中央自動車道を河口湖インターで降りて、河口湖畔を抜け、国道139号線沿いにある『solar cafe』で昼食をとり、西湖、本栖湖、田貫湖で富士山を撮影して、山中湖以外の富士五湖をぐるりと周遊し、御殿場の乙女峠近くの富士山と御殿場に市街地を一望できるホテル『LaLa GOTENBAホテル&リゾート』に宿泊し、夕食はホテルから程近い『御殿場プレミアム・アウトレット』内のお気に入りの『沼津 魚がし鮨』に出かけました。そして翌日は箱根の名所をサラッと巡って、最後に仙石原のテレビや雑誌で紹介され大人気の『ヴルストハウゼ川上』でお土産に美味しいハムとソーセージを買って帰路に...。
雪が冠っていない富士山は少し物足りない感はありますが、それはそれで良い物です。この季節はまだ冷え込みもないし空気が澄んでいて写真撮影には絶好の日和でした。

w04-08220-02.jpgw04-08260.jpgw04-08499.jpgw04-08515.jpgw04-08332.jpgw04-08333.jpgw04-08366.jpgw04-08468.jpgw04-gotenba02DSC08617-02.jpgw04-kawakami.jpgこの富士山と箱根の中間地点ある『LaLa GOTENBAホテル&リゾート』に泊まって富士箱根を周遊するプランは、立地条件も良いので大人の旅行としてお勧めです。
ホテル自体も富士山の絶景ポイントにあるし、しかもその絶景を堪能できる露天風呂もあるので、連泊しても飽きが来ません。一度、愛車で出かけてみませんか?きっと大満足の旅行になることでしょう!

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w04-main-hakone-skiline01.jpg秋も深まった11月中旬に、富士山を見にぶらっと車で出かけてみました。ついでに愛車の写真も撮ろうとあちこち寄り道をしていると、幾度となく通ったことのある道で、駿河湾を一望できる絶景ポイントにたまたま出会いました。上の写真はその時の一枚です。

その場所は静岡県裾野市茶畑。というと解りづらいのですが、要は箱根の芦ノ湖スカイラインの途中にある『レストハウスフジビュー』の駐車場です。
左に伊豆半島、その手前に沼津、三島、そして田子ノ浦から由比、清水港、三保の松原、日本平とずっとその先の御前崎まで見ることが出来ます。そしてもっと北西の方角を見るとぎりぎり富士山が望めるという最高の場所です。またここは平日はほとんど駐車している車もなく、スペースも広いので、車の雑誌などでもよく撮影に使われているようです。

ちなみにこの『レストハウスフジビュー』はそば、うどん、カレー、パスタ、唐揚げ、生姜焼き、各種ドリンク、ソフトクリーム、チーズケーキなど多くのメニューがあって絶景を見ながら一息つけるドライブインでした。自分もソフトクリームでドライブの疲れを癒しました。

w04-j-hakosuka00054.jpgそしてこの先にはいくつかの峠があり、コーナーを立ち上がると突然富士山が現れれてビックリ!
その中でも写真の『杓子峠』は富士山の裾まで全て望める超絶景ポイントでした。天気の良い日は絶対お勧めの展望台です。
この後は箱根スカイラインから一路『御殿場プレミアム アウトレット』へ。ここからも富士山を眺めて買物もして、また芦ノ湖に戻り『山のホテル』の湖畔の人気のカフェ『サロン・ド・テ・ロザージュ 』で昼食にビーフシチューなどを食し、夕方から雨模様の中、仙石原の『ラリック美術館』や『ガラスの森』で美術品や、趣のある庭園を鑑賞した後は小涌谷で温泉三昧の一日でした。

w04-gote-po00058.jpgw04-yamano-salom00005.jpgw04-yamano-s00016.jpgw04-hakone-lalique00124.jpgのサムネイル画像w04-hakone-glass00069.jpgw04-hakone-glass00091.jpg『レストハウスフジビュー』での大パノラマ写真が撮れただけでも大満足な一日でしたが、絶景のほかにも買物や美味や温泉も楽しむことが出来るのは箱根ならではです。
ぶらっと出かける『箱根の小旅行』お勧めです。

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