前回の『写真処理』の基本説明では、配置した写真をよりシャープに鮮やかにして、写真集全体の質感を上げる説明をしましたが、今回は『文字打ち』を覚える前に知っておきたい項目『ガイドライン』や『背景色』について説明します。
写真集の写真をより引き立てるには、そのまわりの背景色もまた重要な要素です。
あえて白地で引き立たす内容の写真もありますが、ほとんどの場合に背景色は額縁的な要素としてページの一体感を醸し出す欠かせないものです。

mb054-main.jpgでは早速、簡単な項目なのでサッと進めます。

『ガイドライン』と『背景色(色バック)』は簡単な事なので、ここでマスターしておきましょう。
『ガイドライン』を使うと、画像や文字をレイアウトするにあたって目安となる線なのでとても便利なのです。まず画面左上のメニューバーの『表示』のプルダウンメニューから『ルーラー(定規)を表示』で台紙の縁に定規を表示させ、その定規にカーソルをあてがってクリックしたまま台紙の中にドラッグするとピンク色の線が現れます。そのままゆっくり移動させると、ピタッととまるポイントがあります。そこがそのページのセンターで、縦にもヨコにも表示できます。(ピンクの線はカーソルをはなすとブルーになって固定します。またカーソルをあてがって動かすと移動も出来ます。このガイドライン活用法は『command+:』で隠したり表示したり出来ます。)

mb055-2016-03-02-18-43-13.jpgmb056-2016-03-02-18-43-41.jpgmb057-2016-03-02-18-44-22.jpg

このようにしてとりあえずページのセンターを目安として出しておくとレイアウトが非常にやり易くなります。最初は線があると鬱陶しいですが、すぐに慣れて逆に『ガイドライン』がないとデザインしずらくなります。
また写真や文字や図形はこの『ガイドライン』に近づけると吸着されますので、物の位置を揃えるのには欠かせません!

MB058-2016-03-02-18-45-02.jpgmb059-2016-03-02-18-45-11.jpgそれから背景色ですが、左下のツールの『塗りつぶし』を選択すると『色見本』のチャートが表示されますので、色を選択して『OK』をクリックし、塗りつぶしたいページにクリックすると、そのページ全体が瞬時に指定の色で塗りつぶされます。この背景色は紙面の最下層にあって、その上位の階層が写真と図形で、最上層に文字が自動的に配置される仕組みになっています。写真と図形は同階層なので後から配置した物が上になりますが、下の物でも『command+x』→『command+v』をすれば上位にきます。

背景色は白のままが良い場合もありますが、コツとしては写真内の一番目立つ色合いを引用して、そのままの色かその同系色が基本です。しかし写真の被写体によっては、その反対色(補色)などが似合う場合もあります。これは飽くまで感覚的なことなので、写真集全体のコンセプトにもよりますが、簡単に変更出来る作業なので固定観念に捕われずいろいろと試してみましょう!

また後日説明する『MyBookEditor』に内蔵されているテンプレート『台紙・デザイン台紙』の項で記述します。次回はいよいよ写真集の内容をより充実するために必要な『文字打ち』とその『コツ』について説明します。お楽しみに!

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誰でも簡単にお気に入りのアルバムが作れる『MyBook』で、写真アルバムを作ってみました。『金沢くるま旅』と題して、2013年に愛車で行った金沢一人旅の写真集です。テーマは『古都金沢の名所と愛車』で、クルマ雑誌風に撮影した約3000枚の写真から厳選してアルバムにしてみました。鉄道では何度も行ってよく知っている金沢ですが、クルマで行く金沢もまた新鮮な趣きでよいものでした。

album-main-p24.png

今回アルバム作りに使った『Myook』は、インターネットで無料アプリケーションをダウンロードして、選択肢からページ数や写真集自体の大きさを選び、設定したページに好きな写真を自由に貼付けてデザインして『注文』ボタンを押して発注するだけで、『Myook』が印刷・製本し1週間程度で発送してくれるという実に 簡単で便利なシステムなのです。パソコンの作業に不慣れな人でもコツさえ覚えれば自由自在に使えますし、デザインのテンプレート(雛形) も豊富に用意されているので、一度覚えるとクセになって家中の古いプリント写真をかき集めて写真集にしたくなる楽しいシステムなのです。

mb-kuroneko-IMG_1917.jpgmb-hako-IMG_1920.jpgmb-clear-case-IMG_1950.jpg上の写真は、実際に作成して最後に『発注ボタン』を押した後のパソコンの画面と、1週間後に宅急便で納品された実物の写真集です。そして左の写真は届いた時の梱包の状態です。

オリジナルの箱に丁寧に梱包されていて、本体の写真集はクリアケースに収納してあり、同梱されていたサンクスカードの裏側は、次回に使える『割引クーポン券』になっていました。
肝心の写真集自体は、印刷のクォリティーも良好で、紙質も良くかなり満足感のある仕上がりでした。

今回は頂いた『無料クーポン券』を使って制作体験をしましたが、180×257cm横長サイズの30ページの1冊で、送料込6,210円です。部数が増えれば1冊あたりの単価は数百円ずつ安くなる料金体系です。

『MyBook』の写真集づくりは、一度試してみる価値があります。結婚式の記念や、運動会やお子様の成長記録など、色々な楽しみ方が出来てオススメです!

アプリのダウンロードなどは、次回の『MyBook』で写真集づくりを始めよう!でご紹介します。

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DSC02599ss.jpg世界文化遺産に登録された富士山周辺には日本有数の観光の名所が数多くにありますが、その代表格はやはり富士五湖。その中でも2番目に大きい『河口湖』には季節限定の見逃せない名所があります。その名も『もみじ回廊』です。

紅葉の季節以外は、何の変哲もない細い川沿いの小道なのですが、11月になるとこれが目の覚めるような紅葉のトンネルに変貌するのです。

何気なく富士五湖ドライブをしていると、ただでさえ紅葉だらけの地域なので気付かずに通り過ぎてしまいます。とくに富士山や湖に気を取られているとその反対側に入り口があるのであっけなく通過ということに...。ただ散策している観光客が大勢いる時間帯なら人の流れが、湖と反対側に吸込まれるように連なっているので気付くとは思いますが...。
『もみじ回廊』自体は当然無料ですし、近くには臨時の有料駐車場もあったり、数件のお食事処や仮設のテント内に多くの屋台が出店していて、のんびりと楽しめます。

DSC03192ss.jpgDSC03333ss.jpgDSC03324ssss.jpgDSC03350ss.jpg『もみじ回廊』そのものは片道200メートルほどを、小川を挟んで往復する程度の短いコースなのですが、その紅葉の密度の濃さに圧倒されて、写真を撮ったり眺めたりで、なかなか先へ進めない状態で、日本で一番長い200メートルかもしれません。

そして往復して戻ってくると県道21号線の向こうには、河口湖と富士山の絶景が広がり、その県道を渡った先には長く続く遊歩道があり、河口湖散策には絶好の場所です。歩き疲れたら遊歩道のあちこちにあるベンチに座って、暫し富士山見物というのもたまりません。また、日が暮れると回廊全体がライトアップされ、昼間の紅葉とは趣の違う別世界となり、見どころは尽きません。

DSC01269ss.jpgDSC03313ss.jpgDSC03308ss.jpgDSC01003ss.jpgDSC01008ss.jpgDSC01017ss.jpgDSC01005ss.jpg


11月の河口湖畔の『もみじ回廊』は昼も夜も、絶景と美味が楽しめる絶好の観光スポットです。 また、回廊に隣接した名旅館『秀峰閣 湖月』に宿泊すれば、この贅沢な空間をじっくりと満喫できること間違いなしです。

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■『もみじ回廊』へは下の地図をご参照ください!

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DSC08039ss.jpgカーグラフックTVのロケ地によく使われていて一度行ってみたいと思っていた『富士屋ホテルレイクビューアネックス 箱根ホテル』に宿泊してみました。

フロントでチェックインをして、部屋に案内されて入った途端、「うわ〜凄い景色!」というホテルが日本には幾つもありますが、この芦ノ湖の湖畔にある『富士屋ホテルレイクビューアネックス 箱根ホテル』もそのひとつです。...『箱根ホテル』のご予約は【じゃらん】へ...
絶景を売りにしていて、テレビや旅行雑誌でよく見るようなホテルならば心の準備ができているのですが、このホテルのように不意を突かれると、感動もひとしおです。部屋まで荷物を持って案内してくれた係の方を待たせたまま、暫し窓にへばりついて見入ってしまいました。
そのあと係の方は一通りの館内説明をしたあと、少し誇らしげな表情でフロントに戻っていかれました。

DSC08369.jpgDSC02982ss.jpgDSC08064.jpgDSC08267ss.jpg芦ノ湖は50年以上前から何度も訪れ、この箱根関所跡あたりの風景も見慣れていてるのですが、同じ風景でも、地上3階の高さと、室内の窓でトリミングされていて、額縁に入った絵画のような状態なので、より遠近感が引き立っていて目の覚めるような全く違った風景に見えました。

DSC08073ss.jpg北北西には対岸の三国峠に絶妙に裾を隠された富士山も見る事が出来、湖面にはゆっくりと遊覧船が行き来し、一日中眺めていても飽きない絶景で、まるで時間が止まっているような心地でした。都心から1時間半ほどでこんな風景に出会えるところが箱根の一番のお勧めポイントなのでしょう。

DSC03234ss.jpgDSC08200ss.jpgDSC08311ss.jpgDSC03329ss.jpg『箱根ホテル』はブライダルのプランも充実したいるようで、『ガーデンチャペル』や『レイクビューチャペル』など多くの施設があるようです。
また宿泊の食事にはフレンチレストランや鉄板焼きがあり、その中で色々なコースが選べます。そしてお風呂は男女交代制の比較的小さなものですが、星空が見上げられる丸い天窓の露天風呂があり、なかなか良い風情でした。

そしてもうひとつのお楽しみは、ホテルの敷地に隣接している遊覧船乗場から出航する『芦ノ湖めぐり』です。この乗場からは『箱根園』・『湖尻』方面行きも出ていますが、それよりも料金が安くて、芦ノ湖の半分くらいをぐるりと一周してまた元の乗場に戻ってくる『芦ノ湖めぐり』は、有名な海賊船などと比べると小振りな船ですが、充分楽しめるのでお勧めです。

DSC04083ss.jpgDSC03984ss.jpgDSC03964sss.jpgDSC04055ss.jpgDSC08339ss02.jpg出航するとすぐに、宿泊していた『箱根ホテル』の全景が見えてきて、新ためて素晴らしいロケーションに建つホテルだと感心しました。
そして元箱根の乗場を経由し、30分程で元の乗場に。
そのあとは乗場に隣接する箱根関所跡を覗いて、ぶらぶらと散歩をしてホテルへ...。チェックアウトが11時なので、朝からのんびりと散策ができました。
『富士屋ホテルレイクビューアネックス 箱根ホテル』は、宿泊して景色を眺めているだけでも価値のあるホテルです。ゆっったりと箱根を楽しみたい方にお勧めです。

芦ノ湖を望む絶景のホテル『箱根ホテル 富士屋ホテルレイクビューアネックス』の
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hakone-kannkou-etc-02moto.jpg前回『箱根にいこっ!(1)』では、箱根でのんびりしたい人に強羅をお勧めしましたが、今回は箱根に2〜3泊して、あちこち観光したい人にお勧めのホテルを紹介します。
それは、箱根小涌谷にある1948年創業の『箱根ホテル小涌園』です。『小涌園』といえば昭和の高度成長期には団体客に大人気で、広大な宴会場が幾つもあり、ジャングル風呂や熱帯植物園、多くの飲食施設などがあり楽園のようなホテルでした。
今もその面影は多少残ってはいますが、現在では利用者の側がそれを求めていないので、随分と落着いた雰囲気のホテルになっています。

そして『箱根ホテル小涌園』の、お勧めのポイントは、その立地の良さと充実した施設にあります。仙石原や桃源台、芦ノ湖、元箱根、強羅、湯本などの箱根の観光名所のどこに行くにも中心的な場所にあり便利だし、名所巡りに飽きても、園内には広大なスペースのお風呂『ユネッサン』や、『湯〜とぴあ』、『森の湯』があり、またその中には、多くの飲食店やゲームセンター、お土産売場、マッサージ&リラクゼーションコーナーなど、1日では回りきれないほどの充実した施設があるので、あまり予定を立てずに箱根旅行に来ても、その日の気分で勝手気ままに楽しめるのが特徴です。

例えば、『箱根ホテル小涌園』で朝食をすませて、9時に一番乗りで仙石原の『箱根ガラスの森美術館』に行けば、隣接した駐車場は無料(少し離れた駐車場は元々無料)になるし、カフェではコーヒー(お願いすれば紅茶でも可)がサービスされ、庭園と美術館を見て回り、ガラス製品のお土産など買って、天気が良ければ、一路『乙女峠』に向い『ふじみ茶屋』で富士山を眺め、御殿場に下って『御殿場プレミアムアウトレット』に行き、服や雑貨を、見たり買ったりして、昼食は『魚がし』でお寿司か、『紅虎餃子房』で中華料理など食べて、また仙石原のススキの絶景を見ながら桃源台から箱根プリンスホテル(ザ・プリンス箱根)の龍宮殿経由で芦ノ湖方面に戻り、『山のホテル』の別館の湖畔に面したデザートレストラン『サロン・ド・テ ロザージュ(年中無休・5時まで)』で至福のスイーツを満喫し、夕方に『小涌園』に戻り、車をホテルの駐車場に置いて『ユネッサン(7時まで・冬は6時まで)』や『森の湯(9時まで)』で、温泉につかった後、夕食は隣接した『迎賓館 よし鳥(ラストオーダー9時)』で、焼き鳥をはじめ数々の鳥料理でビールを飲んでから、『箱根ホテル小涌園』の部屋に戻る前に、その庭で酔いを醒ます。なんていうのも、かなり充実したコースです。

また『箱根ホテル小涌園』には、『1泊朝食』と『ユネッサン水着エリア1日券付』プランや『1泊夕食・朝食』と『ユネッサン&森の湯パスポート1日券付』プランなど、季節や曜日で数多くの宿泊プランが用意されていて、自分の好みの旅のシナリオが作れます!
『箱根ホテル小涌園』を拠点にしたそれぞれの箱根観光名所については順次ご紹介します。

DSC04086ss.jpg箱根でススキと言えば仙石原。でもこの写真は『強羅公園』のススキです。『強羅公園』では多くの植物が鑑賞できますが、ススキはほんの一部。しかしあまりにも美しかったので一枚撮っておきました。

強羅は明治21年から別荘地としての開発が始まり、昭和40年代頃までは箱根と言えば『湯本』か『強羅』だったのですが、その後芦ノ湖周辺や仙石原に多くの施設が出来て、観光客も分散傾向にあります。

確かに強羅からは、世界文化遺産になった日本の象徴、富士山も見えませんし、山々に囲まれていて俗にいう絶景ではありませんが、あちこち行かずにの〜んびり過ごしたい時には最高の場所です。

そして今回紹介する『強羅公園』は、箱根登山電車の終着駅の『強羅駅』からも程近く、旅館街の真ん中にあり地理的条件にも恵まれている意外な穴場なのです。
標高差40mと変化に富んでいて、下にある正門と上にある西門では気温が違ったり、冬には上半分だけに雪が積もっていたりするそうです。また園内には、四季を問わず多くの花が咲き、噴水や温室、クラフトハウスやカフェもあり、ゆったりと過ごせる最高の場所なのです。

DSC03991.jpgDSC03996.jpgDSC04196.jpgその昔、昭和30年代から40年代に、毎年のように行っていた頃は、美しいのですがジメジメして苔だらけの地味なイメージでしたが、今では老若男女が楽しめる楽しい公園になっています。
入園料はおとなが500円で、小学生以下は無料と、観光地箱根の中にあってかなり安価ですし、料金以上に充分満足できます。また駐車場は正門の近くにあり1時間300円です。

DSC04280.jpgDSC03964ss.jpgDSC03970.jpgDSC04021.jpgDSC04001.jpgDSC04005.jpgDSC03977.jpgDSC03979.jpg深呼吸をしながらのんびりと散策をして小腹がすいたら噴水を見下ろせるカフェ『Pic』に入って、豊かな味わいの『パンシチュープレート』や、地産の食材をふんだんに使い、じっくり煮込んだ『強羅園カレー』や、5種類ある『ハーブティー』をお好みで楽しんで一休み。

あとは温室熱帯の植物を見たり、『白雲洞茶苑』の茶室で茶席を体験したり、『クラフトハウス』でガラス、陶芸、ドライフラワーの体験教室に参加したり、ショップやギャラリーを見て回ったりと、充実した一日が過ごせます。ちなみにカフェ『Pic』は午前9時30分開店なので、強羅で宿泊の際は少し寝坊して、ここで朝食なんていうのもいいものです。

DSC03637ss.jpgDSC03634ss.jpgDSC03633ss.jpgDSC03627ss.jpgまた強羅駅周辺には美味しいお店がいくつもあって、その中でもお勧めは、テレビや雑誌で紹介され『豆腐かつ煮』でお馴染みの『田むら銀かつ亭』です。昔は今よりも小さなお店だったのですが、現在では大きく立派になって多くのお客さんの人気に応えています。それでもいつもを大行列なので、気軽に『田むら銀かつ亭』のカツを楽しみたい方は、そのすぐ隣りを登ったところにある『銀かつ工房』の『銀かつサンド』や『ロースかつバーガー』を食べてみてください。ココもかなり美味しいお店でお勧めです。
DSC09622.jpgDSC09558.jpgDSC09576.jpgDSC09606.jpgDSC09586.jpgDSC09597.jpg

ということで、意外な箱根の穴場『強羅公園』のお話でした。次回も箱根の楽しい場所や美味しいものをご紹介します。

強羅での宿泊の予約は【じゃらんnet】がお勧めです!

20130719102248山中湖ss.jpg20130719102248河口湖ss.jpg
上の2枚の写真は2013年7月19日の午前10時20分の同時刻の富士山のライブカメラの画像です。
左の山中湖畔に設置された『山中湖村 観光課公式サイト』の『絶景くん富士山中継』では、富士山全体に雲がかかっていて「せっかく来たのに今日は残念だったね。」状態ですが、直線距離で約16kmしか離れていない右の河口湖畔にある最近人気のホテル『風のテラスKUKUNA』のライブカメラでは富士山を隠す雲は全くなく『来て良かった。富士山は最高だね!』状態なのです。

このように富士山周辺は刻々と天候が変わり、雲が現れたり消えたりで、残念!と思っても、諦めず車で移動しているとひょっこりと姿を現したり、とても気まぐれなものです。
でもそれも富士山ビュードライブの醍醐味の一つ。車の旅なら自由に移動できて気まぐれな富士山とも仲良くなれます。やっぱり富士山を見に行くなら車の旅がお勧めです。

しかしこの2大のライブカメラの風景、角度が90度違っただけでこんなにも見え方が違うなんて、大自然のスケールの大きさに感服してしまいます。

DSC07937ss.jpgDSC03005ss.jpg


ちなみに左は秋の山中湖畔の風景で、右が河口湖に近い『道の駅なるさわ』からの富士山です。車で周遊すると、色々な表情の富士山が見ることが出来て最高です。

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DSC04149ss.jpg富士山の絶景ポイントは無数にありますが、ガイドブックにあまり載らないけれど、かなりの『絶景ポイント』という所がいくつかあります。上の写真の乙女峠からの富士山の絶景もその一つです。
ここからの富士山は、宝永山の噴火口も稜線の内側でうまく山肌に溶け込んで、左右がほぼ均等な美しい形で、まるで絵に描いたようです。

このポイントは、国道138号線(通称:乙女道路)の神奈川県と静岡県の県境にある『乙女峠』の静岡県側のトンネンルの出口付近にあって、御殿場側はこの富士山をと御殿場市内を一望出来るパノラマが広がり、箱根側には食事も出来る『ふじみ茶屋』があります。

DSC04199ss.jpgDSC04164ss.jpgDSC03685ss.jpgDSC04141.jpg展望台がある訳でもないので、テレビやガイドブックなどでもあまり紹介されていませんが、手前に御殿場の市街地があることで、自然だけの風景では感じ取れない富士山のスケール感が体感出来る絶好のポイントです。御殿場から箱根方面に向かう登り道では、右手の『ふじみ茶屋』に気を取られ気づきにくく、また箱根から御殿場方面に下る時でも、天候が悪くて富士山が隠れている時には、まさか普段はここに富士山の絶景が広がっているとは考えにくい場所です。また左カーブで下りに入る所ですし、富士山が見えていても「あ〜富士山だ!」と言っている間に通り過ぎてしまう短いエリアです。

このように箱根や御殿場など、富士山周辺には隠れた見所がまだまだ随所にありますので、絶景ポイントを見逃さないためにも、ゆっくりと安全運転でドライブを楽しむ事をお勧めします。


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DSC06544sss.jpg「本当にこんなことってあるんだ!」と大興奮してデジタルカメラのシャッターを切り続けた中の一枚がこの写真!月刊誌の『ニューモデルマガジンX』でよ〜く見るスクープの現場がなんと自分の目の前に!

2008年11月12日(水)午前11時9分、箱根旅行の3日目、雨模様でどこに行こうかなと、とりあえずホテルを出て、行くあても無く仙石原を抜け、何気なく『星の王子さまミュージアム』の駐車場Parking2に入ったところで、何やら真っ黒な不審な車を発見!

DSC06533.JPGDSC06535.JPGDSC06537.JPG一台は極ありふれたメルセデス・ベンツのEクラスW211型で、その隣に停車していたのが、同じようなサイズで前後に偽装を施した車。これが次期Eクラスである事は丸わかりなので慌ててカメラのシャッターを切り続けました。名称がW212型である事は、帰宅後ネットで調べてわかった事ですが、このEクラスW212は、翌年の2009年1月のデトロイトモーターショーで正式デビューし、日本では同年6月にデリバリーが開始されました。でもどう見ても古いW211の方がまとまり感があって格好はいいですが...。

DSC06541.JPGDSC06542.JPGDSC06546.JPGDSC06547.JPGそしてたまたまなのか、こちらの視線に気づいたからなのか、1分もしないうちに逃げるようにして駐車場を後にして、仙石原交差点方向に向いました。そして2台とも乗車しているのは外国の方でした。

でもよ〜く考えてみると、この状況は「どうぞ撮影してください。」と言って走っている状態で、偽装をはずしたほうが、かえって目立たないのでは?...普通に走ってるとマニアにしか気づいてもらえないので、一般の人々向けにわかりやすく演出してアピールしているのかも...。
でもまぁこんな事は滅多に無い事で、しばし『マガジンXごっこ』でワクワク感を楽しみました。
もともと伊豆や箱根では、地形や天候が試験走行に適しているのか、このようなデビュー前の偽装車が走行していることがよくあると聞いてはいましたが、過去には伊豆スカイラインで『ガーグラフィック』のポルシェの撮影に遭遇したことはあっても、偽装車は初めてだったので大興奮のひとときでした。
『マガジンX』ファンの方々には、伊豆・箱根のドライブがお勧めです!

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DSC03207ss.jpg箱根と言えば、湯本・強羅・宮ノ下・小涌谷・大湧谷・仙石原と数々の名所が目白押し。しかし忘れてならないのはやっぱり芦ノ湖です。その芦ノ湖にも湖尻や桃源台・箱根園・元箱根と名所がありますが、意外と知られていないのがこの『恩賜箱根公園』です。
国道1号線を元箱根からと箱根関所に向かっているとスルッと通過してしまう場所にあるので長年気づかなかったのですが、2006年の秋に通った時にたまたま気づいて立ち寄りました。

DSC03166ss.jpgDSC03191ss.jpgDSC03216ss.jpgこの『恩賜箱根公園』は、明治17年に建設された『函根離宮』があった所で、当時は避暑地として皇族方が利用し、また海外からの賓客も多く訪れたようです。そして1946年に一般に開放され、今は神奈川県が所有し管理している庭園とのことです。

立地としては芦ノ湖に突き出た塔ヶ島という半島にあって、離宮をアレンジして建てられた湖畔展望館や手入れが行き届いた庭園から眺める芦ノ湖と富士山の風景はまさに絶景といえます。駐車料は1時間につき310円ですが園内の入場は無料なので、ぶらっと立寄ってはいかがでしょうか。天候の良い日は絶対お勧めの富士山ビュースポットです。

また湖畔展望館には2階に茶処「緑賜庵(りょくしあん)」があり富士山を眺めながら優雅にお茶を楽しむこともできます。※入場時間などの詳細は『恩賜箱根公園』のホームページをご覧ください。

DSC03217ss.jpgDSC03205ss.jpgDSC03223ss.jpg箱根の宿の予約は【じゃらん】で予約できます。

DSC01014ss.jpgこの写真は静岡市清水区の日本平にある『日本平ホテル』の庭園からの超級の絶景です。
ドラマ『華麗なる一族』のロケ地にもなったこの豪華なホテルは、どの部屋もゆったりとした広さで、庭園側の部屋の眺望は、まるで絵に描いたような光景です。

宿泊した2007年11月中旬はまだ富士山の積雪も少なく、もう少しだけ裾まで積もっていればベストバランスでしたが、それでも充分この大パノラマの絶景を堪能できました。夜は夜で清水市のパノラマの夜景が美しく、新幹線の長い光の帯が夜景を貫いてゆく様は圧巻でした。特に最上階のアッパーラウンジでゆったりくつろぎながらの夜景がお勧めです。

DSC00986ss.jpgDSC00639ss.jpg富士山の南側には箱根連山と伊豆半島が連なり、手前の清水港を塞ぐように風光明媚な『三保の松原』が右手から突き出しています。
前日の夕方にチェックインしたときには、富士山に薄らと雲がかかっていましたが朝6時に起きてカーテンを開けたら、まさに目の覚めるような光景が広がり、感激の極みでした。

この『日本ホテル』は、結婚式の利用が多いそうで、この日も数組が絶景の庭で記念写真を撮っていました。またゴルフ客にも人気のようです。そしてこの日はこの山の裾にある『IAIスタジアム日本平』で、Jリーグ『清水エスパルス』の試合があって、熱戦を終えた選手達がバスで上がってきて、ワイワイがやがやとチェックインしていました。多分その表情から勝利したものと思われます。

DSC00731ss.jpgDSC00482ss.jpgDSC00518ss.jpgDSC00533s.jpgDSC00546ss.jpgDSC00564ss.jpgDSC00573ss.jpgDSC00580ss.jpgDSC00596ss.jpgDSC00615ss.jpgDSC00665ss.jpgDSC00678ss.jpgそして食事は夕食・朝食ともに静岡の海の幸を活かした、かなり満足度の高い上質な献立でした。
またロービーやエントランスはクリスマスをひかえて華やかな装飾が施されとても良い雰囲気でした。お風呂については特筆するほどの特徴はなかったものの、おいしい料理と富士の絶景と静岡の夜景に癒された一日でした。
『日本平ホテル』、一度足を運んではいかがでしょうか?お勧めの富士山ビューポイントのひとつです。

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『日本平ホテル』へのルートは下の地図をご覧ください。
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w04-main-motosuko-08114-04.jpg富士山と車の写真を撮りに10月中旬にぶらりと車で小旅行をしました。富士山を臨む絶景は無数にありますが、富士五湖の一つ、ここ本栖湖もいい風景です。
山中湖や河口湖も絶景ポイントですが、この本栖湖周辺は大きな建物が少ないうえに、富士山自体の形も良く観光客も比較的少ないのが特徴です。やはり富士山の絶景には湖は欠かせません。

w04-07927.jpgw04-08001.jpgw04-08022.jpgw04-main-kawaguchiko-DSC08084-03.jpgこの日は中央自動車道を河口湖インターで降りて、河口湖畔を抜け、国道139号線沿いにある『solar cafe』で昼食をとり、西湖、本栖湖、田貫湖で富士山を撮影して、山中湖以外の富士五湖をぐるりと周遊し、御殿場の乙女峠近くの富士山と御殿場に市街地を一望できるホテル『LaLa GOTENBAホテル&リゾート』に宿泊し、夕食はホテルから程近い『御殿場プレミアム・アウトレット』内のお気に入りの『沼津 魚がし鮨』に出かけました。そして翌日は箱根の名所をサラッと巡って、最後に仙石原のテレビや雑誌で紹介され大人気の『ヴルストハウゼ川上』でお土産に美味しいハムとソーセージを買って帰路に...。
雪が冠っていない富士山は少し物足りない感はありますが、それはそれで良い物です。この季節はまだ冷え込みもないし空気が澄んでいて写真撮影には絶好の日和でした。

w04-08220-02.jpgw04-08260.jpgw04-08499.jpgw04-08515.jpgw04-08332.jpgw04-08333.jpgw04-08366.jpgw04-08468.jpgw04-gotenba02DSC08617-02.jpgw04-kawakami.jpgこの富士山と箱根の中間地点ある『LaLa GOTENBAホテル&リゾート』に泊まって富士箱根を周遊するプランは、立地条件も良いので大人の旅行としてお勧めです。
ホテル自体も富士山の絶景ポイントにあるし、しかもその絶景を堪能できる露天風呂もあるので、連泊しても飽きが来ません。一度、愛車で出かけてみませんか?きっと大満足の旅行になることでしょう!

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『LaLa GOTENBAホテル&リゾート』のご予約は【じゃらん】 icon

『LaLa GOTENBAホテル&リゾート』のルートは下の地図をご覧ください。
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w04-main-hakone-skiline01.jpg秋も深まった11月中旬に、富士山を見にぶらっと車で出かけてみました。ついでに愛車の写真も撮ろうとあちこち寄り道をしていると、幾度となく通ったことのある道で、駿河湾を一望できる絶景ポイントにたまたま出会いました。上の写真はその時の一枚です。

その場所は静岡県裾野市茶畑。というと解りづらいのですが、要は箱根の芦ノ湖スカイラインの途中にある『レストハウスフジビュー』の駐車場です。
左に伊豆半島、その手前に沼津、三島、そして田子ノ浦から由比、清水港、三保の松原、日本平とずっとその先の御前崎まで見ることが出来ます。そしてもっと北西の方角を見るとぎりぎり富士山が望めるという最高の場所です。またここは平日はほとんど駐車している車もなく、スペースも広いので、車の雑誌などでもよく撮影に使われているようです。

ちなみにこの『レストハウスフジビュー』はそば、うどん、カレー、パスタ、唐揚げ、生姜焼き、各種ドリンク、ソフトクリーム、チーズケーキなど多くのメニューがあって絶景を見ながら一息つけるドライブインでした。自分もソフトクリームでドライブの疲れを癒しました。

w04-j-hakosuka00054.jpgそしてこの先にはいくつかの峠があり、コーナーを立ち上がると突然富士山が現れれてビックリ!
その中でも写真の『杓子峠』は富士山の裾まで全て望める超絶景ポイントでした。天気の良い日は絶対お勧めの展望台です。
この後は箱根スカイラインから一路『御殿場プレミアム アウトレット』へ。ここからも富士山を眺めて買物もして、また芦ノ湖に戻り『山のホテル』の湖畔の人気のカフェ『サロン・ド・テ・ロザージュ 』で昼食にビーフシチューなどを食し、夕方から雨模様の中、仙石原の『ラリック美術館』や『ガラスの森』で美術品や、趣のある庭園を鑑賞した後は小涌谷で温泉三昧の一日でした。

w04-gote-po00058.jpgw04-yamano-salom00005.jpgw04-yamano-s00016.jpgw04-hakone-lalique00124.jpgのサムネイル画像w04-hakone-glass00069.jpgw04-hakone-glass00091.jpg『レストハウスフジビュー』での大パノラマ写真が撮れただけでも大満足な一日でしたが、絶景のほかにも買物や美味や温泉も楽しむことが出来るのは箱根ならではです。
ぶらっと出かける『箱根の小旅行』お勧めです。

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