爽快!ロードレーサー

GVRのヘルメットは、低価格で高品質。

DSC05884.jpg先日8年ぶりに新しいロード用ヘルメットを購入しました。ショップでなかなか気に入る色が無かったので、始めての試みでネットでの購入となりましたが、大変満足感のあるヘルメットが見つかりました。

DSC01036.jpg大昔は『チネリ』のカスクに始まり、国産の『OGK』のヘルメットを冠っていましたが、1993年大井埠頭にテレビ東京の番組のロケで訪れていた現役時代のグレックレモンに勧められて以来3代に渡り『Giro』のヘルメットを使ってきました。しかし近年、価格がドンドン高くなって行くのと黒基調で地味な商品が多くなっているので、この際思い切ってブランド志向ではなく国産にしようと、この『GVR』が選択肢に上がりました。

『GVR』のG-101シリーズは、カラーバリエーションが豊富で、しかも他社では近年ほとんどなくなってしまった『ソリッドカラー(原色の単色)』が、赤・黄・白・黒とあって、価格も3,000円から4,500円と目を疑うビックリな設定なのです。
あまりの安さに駄目元で購入したのですが、実際に使ってみて二度ビックリ、整形や塗装の仕上げの良さは勿論、軽さとフィット感は、他の高額商品とほぼ変わらず、(むしろ仕上げは『Giro』よりも良いかも...)しかもJCF(自転車競技連盟)の安全検査公認シール付きで安心感は他社と同等なのです。

いままで使った3つの『Giro』はいずれも、メット内のサイドやリアのプラスチックのパーツの断裂で、買い替えてきましたので、今後はこの『GVR』についてもその部分の強度がどれだけ長持ちするに注目をしています。それさえクリアできれば、ヘルメットはこの価格帯のもので、十二分だと思います。『GVR』は内装パッドの単品もアフターパーツとして販売されていますし...。

DSC03670.jpgDSC03672.jpgDSC03682.jpgDSC03679.jpgこのG-101シリーズは、ゆったりとしたクセの無い曲線で構成されたデザインがとても美しく、『ジャパンフィットモデル』と称する設計思想で日本人の頭に合わせた幅広の形になっています。また接着剤を使わずにライナーとアウターシェルを一体整形する『インモールドシェル』という技術も採用され、より高い強度と軽量化が実現したそうです。
DSC03688.jpgDSC03691.jpgDSC03704.jpgDSC05945.jpgそしてもう一つの特徴は、装着時に後部の『アジャスターダイヤル』で締めるという点で、走行中に片手での調整が簡単に出来ます。また水平方向の調整に加えてヘルメット内部の調整機能をあらかじめ設定しておけば、垂直方向の調整も可能で、より自分に合ったフィット感が可能です。

自分は頭部の幅が、狭い方なので多少サイドに空きができて、後部からの締め付けをやや強く感じますが、標準的な日本人の頭のサイズなら、海外メーカーのヘルメットよりも確実にフィットするはずです。

とにかくこの価格で、この高品質と塗装ラインアップは見逃せません!(少々百貨店口調ですが...)これなら2色、3色と買ってその時のウエアの色とコーディネートも出来るし、かなりお勧めです!

ただ、この『GVR G-101シリーズ』を買うにしろ『Giro』などの高級品を買うにしろ、プラスチックパーツの強度は、さほど変わらないので、長持ちのコツは、最初に自分の頭にしっかりフィットする設定を見つけ出し、後で何度もレバーなどを動かさないようにする事です。あと絶対的に大事なことは落車をしないこと!どのメーカーも1度でも強い衝撃を受けた商品の安全は保証していないので要注意です。また地面に落としただけでも買い替えを勧めるメーカーもあるほどです。そういう意味からも低価格で物上質なものを選ぶことが肝要でしょう。
とにかく楽しくロードレーサー乗るにはまずは『安全第一』ですから...。

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