【美味絶景・金沢編vol.2】赤玉の絶品、かに面。

DSC06107ssss.jpg北陸新幹線が3月14日(土)に開業し、身近な観光地になる金沢。そしてその祝福ムードの影では、在来線で活躍してきた特急『はくたか』が、1965年(昭和40年)10月1日からの歴史に幕を降ろします。
そんな数々の思い出を残してくれた特急『はくたか』で、金沢に行ってきました。そこで出会ったのは、東京では食べられない美味しいおでんでした。

日本全国津々浦々、美味しい『おでん』は数しれずあるけれど『金沢おでん』は、その魅惑のおでん種と、あっさり目の馥郁たるつゆが絶品で、格別の味わいでした。
金沢は全国的に比較しても、おでん専門店の多い街で、繁華街やその路地裏には、家族経営の小さなお店から、観光客にも人気の大きなお店まで、コンビニやファーストフード店よりも目に付く印象です。その件数の多さは石川県全体では100件以上で、東京・大阪に次ぎ、全国第3位、また都道府県別の人口比率では堂々の全国第1位だそうです。

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その中でも北陸地方有数の繁華街、片町の中心地にあって観光客にも大人気の金沢おでんの有名店『加賀味処 赤玉本店』は、初めて金沢を訪れる人にはお勧めのお店です。おでん以外のメニューも豊富で、しかもお酒が飲めなくても入りやすし、20代から30代のお客さんも多く、とても入りやすい雰囲気です。

店内に入り、まずはメニューの先頭にあった金沢おでんの代表的な種の、待望の『カニ面』(ズワイガニの雌の香箱ガニの甲羅にみそや身や内子、外子を詰めたもの)!...そして『車麩』、『梅貝』と、ビールと白ワインを注文して、熱々のおでんを満喫してから、これまた金沢名物の『かぶら寿司』(スライスした蕪に酢で締めた鯖か鰤を挟んで糀漬けにした漬物寿司)も注文して郷土の味を堪能したあと『タコの唐揚げ』、『野菜天ぷら』、『能登のさつま揚げ』、『揚げ出し豆腐』、『豚の角煮』を一気に注文して平らげ、締めに『焼きおにぎり茶漬け』と『ざるそば』を食べて大満足。これだけ食べて6千円強とは驚きの価格。感覚的には1万円以上食べた感じでしたので、とても幸せなプライスでした。

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カニ面や梅貝は季節限定の種ですが、それ以外にも美味しい種がいっぱいの金沢おでん。北陸新幹線で金沢に旅した際には絶対お勧めのお店です。

DSC00251set_ss.jpg片町の『赤玉本店』のすぐ近く!
屋上に金沢市内が一望できる
天然温泉展望露天風呂(男湯)がある
『アパホテル〈金沢中央〉』の
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『金澤おでん 赤玉本店』の『おでん』が
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